ガラケーからのスマホデビューで毎月お得にスマホが利用できるソフトバンクの「スマホデビュー割」については、当サイトでも紹介をしていました。今回、のりかえ(MNP)時での条件が変わり、適用条件が少しややこしいので、今までの条件を改めてまとめておきます。
以前の記事では、他社ガラケーというのはあくまで利用者の申告次第だという話をしています。その根拠として、他社であるauやドコモなどの契約情報は個人情報となるので、ソフトバンク側で確認を取れないからです。
例えば、目の前で他社のiPhoneをポチポチやっていたとしても、「ガラケー契約中です。」と言われれば、その申告を信じるしかありませんでした。しかし、今回の改訂でその方法も適用できません。
MNP時にはガラケーの写真を撮るように改訂されている
2017年7月28日から、公式サイトにて改定が入っています。
適用条件
- スマ放題、スマ放題ライト、ホワイトプランいずれかにご加入のうえ、データ定額サービスまたはパケット定額サービス(フラット型)にご加入いただくこと
- 機種変更の場合、現在ソフトバンクのケータイ、みまもりケータイまたはあんしんファミリーケータイをご利用されていること
- のりかえ(MNP)の場合、お客さまの電話番号を表示できる他社のケータイ(従来型携帯電話/フィーチャーフォン)、PHSまたはキッズ向けケータイをご利用されていること
- 新規加入の場合、ご利用されるお客さまの年齢が6歳以上18歳以下であること
- iPhone、SoftBank スマートフォンをご契約いただくこと(USIM単体含む)
- 専用2年契約/専用2年契約(フリープラン)にご加入いただくこと(ハートフレンドご加入の場合は除く)
さらに、補足として「のりかえ(MNP)の場合、適用条件を満たしていることを確認する為、お申し込みの際にお客さまの電話番号を画面に表示したお客さまのご利用機種を撮影させていただきます。故障等により電話番号を表示できない場合は、お申し込みいただけません。」が追加されています。
上記項目が追加になり、口頭での申告だけでは適用できなくなることで、他人のガラケーを持ってきても適用はできません。さらに問題なのが、「故障などにより電話番号を表示できない場合は、お申し込みいただけません。」という一文です。仮に、現在他社ガラケーを使っているとしても、故障して画面が表示できない場合には、「スマホデビュー割」は適用できません。
このような面倒な撮影が追加されたのは、やはり裏ワザで他社スマホからデビュー割でのりかえ(MNP)した人が多かったのかもしれません。今後また改定があるかわかりませんが、スマホデビュー割の条件が厳しくなったことは間違いありません。
ちなみに機種変更の時と新規契約の時には、条件は変わっていません。また、USIM単体契約でのスマホデビュー割も健在なので、現在使っているスマホを機種変更して、余った機種を子供に新規スマホデビュー割で使わせるという技は、今でも利用可能です。
スマホデビュー割は上手く使いこなすと、携帯料金の大幅な節約に繋がるので、安くスマホを持ちたい人は要チェックですよ。