画面がバキバキに割れたiPhoneを使い続けている人は意外と多いです。しかし、身の回りに画面がバキバキに割れたandroidスマホを使っている人を見かけるでしょうか?iPhoneと比べると意外と見かけないのではないでしょうか?これにはいくつかの理由があります。
割れたiPhoneを使っている人が多い理由と、それがandroidスマホでは少ない理由、ソフトバンクで購入したiPhoneだからこそできる解決策について、今回はまとめてみました。現在割れているiPhoneを使い続けている人は知っておいたほうが良いかもしれません。
iPhoneの画面は割れやすい説はホントなのか
Broken screen iPhone / brunosan
iPhoneユーザーならほとんどの人が知っている、みんながiPhoneをケースに入れる理由があります。そう、iPhoneは落としたらすぐに割れてしまうからです。当たり所が悪いと、「え?そんな簡単に!?」と驚くくらいあっさりと割れます。
ちなみに、私も購入から3週間で割っています。しかも、膝くらいの高さから落としただけです。
しかし、Androidスマホでも割れる時は割れるのですが、iPhoneと比べると丈夫だと感じている人は実際に多いです。iPhoneの残念な所は、ケースによってはつけていても平気で割れてしまう点にあります。車から降りる時にポケットから滑り落ちた、そんなシチュエーションでも割れてしまうのがiPhoneです。取扱いには注意が必要です。
Androidスマホは画面が割れると操作不能になる
I have no clue how this happen / Mathias6710
iPhoneは割れやすいと言われていますが、Androidスマホだって割れる時は割れます。
しかし、Androidスマホのユーザーは、スマホが割れてもそのまま使い続けない人がほとんどです。何故かというと、Androidスマホは、割れてしまうとタッチパネルが反応しなくなってしまうからなのです。
割れているiPhoneを使い続けているユーザーから見ると驚くかもしれませんが、ちょっと線が入った位の割れでも、Androidスマホは簡単にタッチパネルが反応しなくなります。Androidスマホを使っている人が割れたまま使い続けないのは、使えなくなるからなんです。
チョット割れた位ですぐ使えなくなるのは性能としていかがなものかと思うかもしれません。しかし、Androidスマホの場合、メーカー側で敢えて液晶が割れると反応しないように作成しているそうです。液晶割れをしても使えてしまうと、iPhoneのようにそのまま使い続ける人が増えてしまいます。
また、ガラスが割れた製品を指で操作するので、当然指を切ってしまったりという危険があります。そういった事故防止のために、敢えて反応するようにはしていないそうです。そう言われると納得してしまいそうになりますが、バックアップやデータ移行の面を考えると、AndroidスマホとiPhoneのどちらがユーザーに優しいのか一概には決められませんね。
iPhoneユーザーが修理に出さない理由
Stressed? / AIM Neutron (On a break)
iPhoneの場合、ディスプレイの構造上、画面が割れていてもある程度はタッチパネル操作が可能です。画面がバキバキに割れていても、タッチパネルは正常に反応したりする位です。しかし、画面が割れていれば修理に出したほうがいいに決まっています。
それでも修理に出さない理由、iPhoneユーザーならこれもほとんどの人が知っていると思います。iPhoneは修理が面倒なんです。ソフトバンクショップにいっても修理受付をしてくれません。自分自身でAppleの正規プロバイダーへ修理依頼を出さなくてはいけません。
地方在住の場合、修理拠点まで1時間以上かかるようなケースもあります。その上、iPhoneの修理代金は高額です。iPhone6sやiPhone7の場合、修理に「Apple Care+」に加入していなければ4万円近くの代金がかかります。面倒な上に修理代金が高額という状況に加え、とりあえずは動いてしまうので、そのまま使うという人が多いのです。
AppleCare+ for iPhone | iPhone | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク
それでもiPhoneを利用して2年以上経っていれば、機種変更してしまうという踏ん切りもつきます。問題は2年経っていないiPhoneユーザーです。「分割のお金が残っているから・・・」と、我慢して使い続けていませんか?
ですが、もしかしたら毎月の支払額はそれ程変わらずに、新しいiPhoneに機種変更できる可能性があります。
割れたiPhoneも下取りに出せる!?
プラン見直しなどによって安く機種変更できる可能性もありますが、今回はプランを全く変えずにお得に機種変更できる可能性について教えます。
実はソフトバンクでは、割れたiPhoneでも下取りに出せる時期もあります。下取りの基準というのは度々変更されていて、昔は割れたiPhoneは下取り対象外でした。2016年12月1日現在の所、iPhoneは割れていても、タッチパネルの操作が可能であれば下取りが可能です。
先に言っておきますが、ソフトバンクの下取りについては、割れていても新品同様のピカピカでも、下取り価格に違いは全くありません。
iPhoneの下取り価格は高いので、新しい機種にしても実質負担金はほとんど相殺、場合によってはさらに安くなります。少なくとも新しいiPhoneの機種代金の負担に関しては、ほとんどかからずに済んでしまうケースが多いのです。これはAndroidスマホにはない、iPhoneの特権と言えます。
タダで機種変更キャンペーン | キャンペーン一覧 | キャンペーン | モバイル | ソフトバンク
今のiPhoneの分割支払金も解決できる可能性とは
新しいiPhoneの分割支払金は、月月割りによるサポートと下取りによるサポートでほぼ相殺される可能性が高いので、問題は割れたiPhoneの残った残債です。
例えば残り半年なら、6回分残債の負担が残ります。ただし、機種変更後も残債の支払いは引き続き分割での支払いが可能です。例えば残り4カ月なら、4回だけ残債の負担をすればよいのです。修理に出すよりも余程簡単です。
現在の機種や変更したタイミングにもよりますが、残債残りの期間の月月割のサポートがなくなるだけなので、その金額は2,000~ 3,000円程度です。残債4カ月なら、4回だけ月月割分料金が上がるだけです。
キャンペーン適用でさらにお得に機種変更できるかも
もしも割れたiPhoneを使っているなら、機種変更で安くなるというソフトバンクからのメールが来ていないか確認してみるといいかもしれません。
ソフトバンクでは、限定のユーザーだけが使える、機種変更ポイントがもらえる場合があります。時期や人によって異なりますが、付与されるポイントは5000~20000位が相場のようです。ポイントは新しいiPhoneの実質負担金に使えますが、ポイントが付けば残債期間も料金がほとんど変わらない可能性があります。ここまで条件が揃っていれば、もう我慢して使う必要もありませんね。
残念ながら機種変更ポイントのメールがないという人も、まだポイントがもらえる可能性があります。これは裏ワザになりますが、ソフトバンク総合窓口やソフトバンクショップで、MNP予約番号の発行を依頼してみましょう。ちなみに実際にMNPしなければ、予約番号を発行しても費用は一切かかりません。
MNP予約番号の発行を依頼すると、必ずと言っていいほどMNPの理由を聞かれます。ここで「iPhoneが割れてしまって、機種変更する位なら・・・」と伝えます。
もしかしたら、機種変更で使えるポイントがもらえるかもしれません。一般的には「引き止めポイント」などと呼ばれていますが、他社へのMNP阻止の為にポイントがもらえる場合があります。
ここまで実際に試してみて、その結果によって機種変更するかそのまま使うかを決めてもよいでしょう。