スマホやガラケーで電話をしているときに、他所から電話をかけると、「話し中」となり繋がりません。「そのまま待っていれば折り返しが来るかなと思っていても、全然かかってこないので、こちらから再度折り返した。」そのような経験を持つ人もいるのではないでしょうか?
通常、電話をかければ着信履歴が残ると思われがちですが、話し中であれば電話は繋がりません。電話が繋がらなければ着信履歴は残りません。ソフトバンクの場合、これはiPhoneでもAndroidスマホでもガラケーでも同じです。
今回は、通話中にかかってきた着信の履歴を残す方法をお伝えしていきます。
時には大きなトラブルになることもある
In case you were looking for it / Schwar
例え相手が通話中であっても、こちらから着信を残せば折り返しの電話があると思っている人は多いです。しかし、こちら側の端末に着信履歴が残らなければ、誰から着信があったのかもわからず折り返しようがありません。
これを仕様だと言われればそれまでですが、仕事などでも携帯を使う人にとっては、意外と重要な問題です。大事な取引先との電話だったらと考えると、心配すると思います。
最近は、スマホデビューをする年配の人も増えていますが、「スマホに変えたのをきっかけに着信が残らなくなった」という人もいるでしょう。だからといって、スマホだと着信履歴が残らないというわけではありません。
通常、ガラケーからスマホにすると料金が上がる場合が多いです。パケット料金などがガラケーに比べると割高なのがその理由の1つです。そこでよくあるのが、料金の上り幅を抑えるために、今まで契約していた「オプション」を解約するという方法です。
これがきっかけで、着信履歴が残る「オプション(割込通話/留守番電話)」を解約してしまっている可能性があります。
通話中の着信履歴は有料オプションで解決できる
スマホデビューをきっかけに不要なオプションを廃止するという人もいますが、「割込通話」というオプションを付けておけば、キャッチホンのようになり、着信履歴は残ります。
また、「留守番電話サービス」に加入するという手もあります。「割込通話」は月額216円、「留守番電話」は月額324円で加入できます。 また、割込通話に留守電だけでなく、紛失捜索サービスやセキュリティなどもセットになった、「基本パック」であれば月額540円で加入できます。
「基本パック」は端末購入時のみしか加入できませんが、「割込通話」と「留守番電話サービス」は後からでも加入できます。必要だと思う人は加入しておきましょう。
「割込通話」を契約後、端末設定が必要になります。
iPhone の場合
- ホーム画面より「設定」を選択
- 「電話」を選択
- 「割込通話」を選択 → 「オン/オフ」を設定します
スマートフォンの場合
- 「MENU」より「端末設定」を選択
- 「通話設定」を選択
- 「その他のサービス」を選択
- 「割込通話」を選択
※選択するたびに、「On/Off」が切り替わります ※操作方法は機種によって異なります。
ケータイの場合
- 「MENU」より「設定」を選択
- 「通話」 → 「割込通話」を選択
- 「On/Off」を選択
※操作方法は機種によって異なります。
留守番電話サービスの場合は通知方法が二通りある
「留守番電話サービス」の場合、着信のお知らせが二通りあり、通常の着信履歴に残る場合もありますが、不在着信のお知らせがメールで来る場合もありますので注意が必要です。
ちなみに、iPhoneは着信のお知らせが「メール」できます。どちらの通知になるのかについては機種によって違います。着信を直接試してみるのが早いと思いますが、ソフトバンク総合案内の「157」へ電話をかけて聞いても調べてくれます。
また、着信お知らせ機能でメールでの連絡が来る機種の場合、設定で着信お知らせ機能をオフにすることもできます。
利用しているソフトバンクの携帯から「1414」に発信 ⇒「1」でオン、「2」でオフにできます。もしも着信お知らせ機能がオフになっていれば、設定しておきましょう。
留守番電話(無料)/留守番電話プラス | サービス | モバイル | ソフトバンク
以上、通話中に別の着信があったときに着信履歴を残す方法でした。知らない人は意外と多いのでソフトバンクの携帯を使っている人に教えてあげてくださいね。
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