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iPhoneの「Siri(シリ)」に正しく電話を掛けさせるために必要なこと。

iPhone
iPhone / yoppy

iPhoneと言えばSiri(シリ)が優秀ですが、話しかけるだけで予定を調べてくれたり調べたいことを教えてくれたり、色々なことをしてくれます。「○○に電話して」と話しかければ、きちんと電話をかけてくれます。

Siriとのやり取りネタは色々ありますが、ふと電話帳に入っている人の読み仮名を変えたらどうなるだろうと、わざと読み仮名を変えてみました。

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嫁の電話帳の読み仮名を色々変えてみた

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電話帳に入っている嫁の読み仮名を「デブ」に変更してみました。これで嫁に電話をかけたい時には、「デブに電話してー」で繋がりました。

しかし、当然嫁はご立腹なので、渋々読み仮名を「オヒメサマ」に変更しました。渋々「お姫様に電話してー」とSiriに伝えた所、「お姫様」は連絡帳に見当たりませんというまさかの拒否・・・

これには嫁も納得がいかず、お姫様をカタカナではなくひらがなにしてみる、オヒメサマではなく短くヒメにしてみる、アイスルヒトにしてみる、ママとしてみる、などと対策を取りましたが、全て連絡帳に見当たりませんと、繋いでくれません。

私自身、今となっては反省しているのですが、試しに嫁の読み仮名を「ブス」に変えてから「ブスに電話して―」と話しかけたところ、これまでの出来事が嘘かのように、即座に嫁に電話をかけてくれました。デブとブスだけ嫁に繋ぐというのではさすがに嫁がかわいそうなので、嫁の名誉の為にもAppleへの問い合わせを決意しました。

Siriのせいで夫婦の危機到来です。

Appleの回答は正論だった話

Call centre worker
Call centre worker / alanclarkdesign

Appleコールセンターに電話をして、ズバリ何故デブやブスは探してくれてオヒメサマやママ、アイスルヒトなどは見当たらないというのかを、直接聞いてみました。

まず前提の回答として、「電話帳には正しく入れていただきたい」という話をきちんと丁寧にご指導いただきました。これ、ケンカ腰ではなく、本当にセンターの人は丁寧に対応してくれます。

その上での回答ですが、読み仮名ベースでSiriが検索をしてくれるのはもちろんですが、まずSiriがデブやらブスやらオヒメサマやらを、連絡先から探すべきなのかWEBから探すべきなのかも含めて考えて返答をしてくれるそうです。例えば「オヒメサマ」とう単語であれば連絡先からではなく、ファンタジー上のお姫様の情報をまず探してしまう、というような話です。

その結果、Siriの方で間違えてしまう場合もあるということでした。

読み仮名は正しくかつカタカナで登録すること

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Siriの誤作動を減らす方法として、読み仮名を正しく登録するのと、ひらがなではなくカタカナで登録したほうが、正確に動作しやすいそうです。また、Siriに自分の情報を教えておくと、より賢くなります。

HeySiriを登録しておけば、iPhoneに触れずに電話を掛けることも可能です。その際は「Hey Siri」で起動後、「スピーカーフォンで○○に電話」と話しかけると、ハンズフリーでそのまま電話を掛けられるので便利ですよ。

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