LINEが2018年3月を目途に、ガラケーでのサービス終了を発表しました。
ただし、対象となるのは古いタイプのガラケーで、現在発売されているガラホや4Gケータイでは引き続きサービスを継続するようです。ソフトバンクのガラケーでLINEを使っている人が、今後も使えるのかどうかをまとめました。
ソフトバンクのガラケーでもLINEが使える
SoftBank. / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
一般に浸透している「ガラホ」という名称はauのものなので、ソフトバンクでは4Gケータイという名称で言われているのが、引き続きLINEで使える機種となります。
- AQUOSケータイ2(601SH)
- DIGNOケータイ(501KC)
- かんたん携帯9(505SH)
- AQUOSケータイ(501SH)
2018年1月現在はこの5機種のみとなります。
意外と少ないと思うかもしれませんが、スマホと比べると新機種発売ペースが遅いためです。これより以前に発売された機種は3Gケータイとなるので、LINEが使えなくなります。自分自身ですごく長く使っているという自覚があるケータイを除くと、以下がLINEを使えなくなる機種の候補となります。
- COLORLIFE5(401PM)
- COLORLIFE4(301PM)
- 202SH
- かんたん携帯8(302ZT)
LINEの継続利用はメールアドレスとパスワードの設定が必要
Everyone Check Your Phones - NYC / pennuja
現在、3GガラケーでLINEを使っている人は、3月から利用ができなくなります。機種変更の検討もそうですが、パソコンやタブレットでも利用は可能です。しかし、LINEを継続して利用するためには事前に設定しておく必要があります。
PC版LINEで引き続きご利用される場合
携帯電話版で、[設定] ⇒ [アカウント連動設定] ⇒ [パスワードの設定] ⇒ 登録
携帯電話版で登録したメールアドレスとパスワードで、PC版LINEにログイン
スマートフォン版LINEに引き継ぐ場合
携帯電話版で、[設定] ⇒ [アカウント連動設定] ⇒ [パスワードの設定] ⇒ 登録
携帯電話版で登録したメールアドレスとパスワードで、スマートフォン版LINEにログイン
ガラホなら使えるというけれど
今回の騒動によってLINEが使えなくなるのは3Gケータイのみとなります。4Gケータイへ機種変更をすれば引き続きLINEを使えるようになりますが、検討は慎重に行ったほうがいいかもしれません。
①4Gケータイでもいつ終了と言われるかわからない
今回4Gケータイに機種変更したとしても、今度は4Gケータイでも利用者が激減する可能性もあります。そうなるとLINE側でも4GケータイでのLINEサービスを終了する可能性もあります。
また、現在4Gケータイへの機種変更は3年分割となります。3年の間LINEが使えるという保証はないですし、LINEに代わるサービスが流行りだす可能性もあります。その時に4Gケータイでも対応可能という保証がありません。
②スマホデビュー割や格安スマホのほうが安い
通話専用機としてならともかく、LINEも使うというのであれば、パケット料金含めたガラケーの月額料金は意外と高いはずです。
現在はスマホデビュー割りや格安スマホもあります。今のままガラケーを使うよりも月額料金を大幅に抑えられる可能性があります。通話のしやすさはガラケーの魅力としてありますが、それならセットでタブレットをもってLINEを使用するなど、他にも方法はあると思います。
現在、3Gガラケーを使っていてLINEも使っている人は、料金プランを大幅に見直したほうがいいかもしれませんね。