Battery In & Charged / trekkyandy
旅行や出張の必需品であるモバイルバッテリーですが、みなさんは、どのようなものを使っているでしょうか?
大容量、充電速度、大きさ、価格などで比較する人は多いと思います。モバイルバッテリーもスマホ同様リチウムイオン電池を利用しています。モバイルバッテリーも発火の危険性がありますが、経済産業省から規制の対象となるようで、ちょっと話題になっています。
今までは、モバイルバッテリーは規制対象外でしたが、「発火事件が多いのでPSEマークがないものは輸入や販売してはいけません!」となります。平成31年2月1日以降から正式に規制されます。そこで、今回はモバイルバッテリーの安全性ってどうなの?という内容です。
モバイルバッテリーの安全性はどうなのか?
check exactly / Georgie Pauwels
一概に純正がいい、安いのが悪い、とは言えませんが、モバイルバッテリーの安全性については、製品カタログなどをみてもよくわからないのが実情だと思います。
実際、私も色々とメーカーサイトなどを調べてみましたが、安全面については意外と記載されていないんですね。モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使用しています。以前の記事でも振れたことがありますが、水濡れや衝撃、高温などによって発熱、爆発などの危険性があります。
そうなる時になるのが、モバイルバッテリーはリチウムイオン電池の危険性からどれだけ守ってくれるのかという点です。
- 衝撃に強いか
- 防水なのか
- 発熱異常時に給電を制御するマイコンが組み込まれているか
上記のようなポイントが気になるところですが、ソフトバンクの純正品でもそのような記載がないので、実際に電話で問い合わせてみました。
耐衝撃や防水は付いていないのが一般的らしい
今回は「ソフトバンク」と「Anker」に問い合わせをしました。
Ankerを知らない人もいると思いますが、充電器やケーブル、モバイルバッテリーなどを取り扱いしているメーカーで、私も愛用しています。ソフトバンク純正品同様、高品質で安心して利用しています。
両社ともモバイルバッテリーに耐衝撃や防水はついていませんでした。しかし、ソフトバンク純正品のAnkerのモバイルバッテリーも、発熱時には給電を調節する制御回路が組み込まれているそうです。モバイルバッテリーに防水というのは、一般的にはないらしいです。
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安すぎるモバイルバッテリーは怖い!?
個人的に信頼できるメーカーへの問い合わせでしたが、安全性という面では徹底しているとは言えないかなと思いました。まぁ、私はモバイルバッテリーに防水や耐衝撃を求めていませんし、多くの人にとってもそうかもしれません。
しかし、ソフトバンク純正のモバイルバッテリーでそれなら、安すぎるモバイルバッテリーならどれだけ安全なんだろうと考えると、ちょっと怖いですね。低価格のモバイルバッテリーを買うなら規制前の今がチャンスともとれますが、発熱、爆発という言葉を聞くと、私は安心できるメーカーのものを今後も使っていきたいと思います。
ちなみに、防水機能がついているモバイルバッテリーは、その面を押し出しているのですぐに見つかりました。アウトドア派には防水耐衝撃、LEDライト付きなんてものもあるようです。