元ショップ店員だけが知ってるソフトバンクの説明書

ソフトバンクで働いていた私が賢くお得に利用する方法をお伝えしています。

ショップ店員なら誰でも知ってる。私がソフトバンクからワイモバイルに乗りかえた理由。

f:id:urasoftbank:20180611020546j:plain

携帯の契約ってすごくややこしく見えますが、実際ややこしいです。2年契約に分割縛り、この2つがある時点でややこしいですよね。

実際、接客を行っていてすごく多いのが、「2年契約の違約金がかかるからソフトバンクを辞められない」、「分割が残っているから機種変更できない」という思い込みです。現役時代はそこに対して、「違約金がかかっても辞める」、「分割が残っているけど機種を変える」という提案をし、感謝されることが多かったです。

縛りから発想が自由になるだけで、契約の幅は一気に広がります。今回は、機種変更に対する考え方をシェアしていきます。

スポンサーリンク

ソフトバンクからワイモバイルに変えた理由

f:id:urasoftbank:20180611020824j:plain

先月、私が持っているiPhone 7Plusをワイモバイルに変えました。

iPhone Xに慣れてしまうと、やはりホームボタン操作が煩わしいと感じるようになりますし、Plusは大きさが気になるようになりました。iPhone Xを触らなければ気にならなかったと思いますが、現在iPhone 7Plusはケースも外して使っています。

iPhone 7Plusは残債あと1年も残っていますが、丁度更新月なので、違約金はかかりません。

しかし、ワイモバイルに変えても残債が残るので、あまりこのタイミングで変える人はいません。今回のケースはあまり人には勧めないけれど、「ショップ店員として本当は勧めたい機種変更の方法」についての話です。

ワイモバイルにしても維持費が変わらないけど意味がある

f:id:urasoftbank:20180611020422j:plain

まずは元々のiPhone 7Plusの月額料金を公開します。

  • スマ放題ライト:1,836円
  • Web使用料:324円
  • 20GBプラン:6,480円
  • Apple care+:666円
  • 分割支払金:4,725円
  • 月月割:-2,805円
  • おうち割:-1,080円
  • 月額料金:10,146円

ソフトバンクでは、私は毎月1万円位払っています。下取りがないiPhone 7Plusの値段としては妥当な線だと思います。丁度このiPhone 7Plusが更新月なので、ワイモバイルにMNP(番号移行)した場合の料金がこちらです。

  • スマホプランL:5,378円
  • enjoyパック:540円
  • おうち割:-1080円
  • 月額料金:4,838円

機種はiPhone7Plusをそのまま使います。なるほどソフトバンクからワイモバイルにSIMを変えるだけで、半額位でiPhone 7Plusが使えそうです。

ちなみに、私はenjoyパックで月額540円払っていますが、これに加入しているとTポイントが毎月500P入る上、yahooショッピングのポイントが10倍になるので、私は残しています。

そして、一見半額で使えそうですが、ソフトバンク側ではiPhone 7Plusの残債が残ります。

  • iPhone :7Plus分割支払金(残債):4,725円

残債を加えた月額料金は9,593円です。apple care+は解約により強制解除なので、その分666円を加味すると、月額の維持費はほとんど変わりません。もちろん残債が払い終えれば、申し分なく半額でワイモバイルに変更できます。「それなら後1年待てばいい」、「今ワイモバイルに変えるメリットがない」と思いますか?

本当の狙いは1年後のiPhone購入

f:id:urasoftbank:20180611015950j:plain

実はこれ、1年後にソフトバンクに戻ってくる前提でのMNPなんです。ソフトバンクに戻ってくる前提なら、わざわざワイモバイルに変えなくてもいいのかもしれませんよね?

そこで、3つのパターンを比較してみます。

  1. そのままソフトバンクで使い続けて1年後に機種変更するパターン
  2. 1年後に端末を自分で購入してワイモバイルにMNPしたパターン
  3. 一旦ワイモバイルに変えてからソフトバンクに戻ってくるパターン(今回のケースです)

もちろん、ソフトバンクの料金プランは1年後も同じとは限りませんが、このままいった場合での試算となります。

①そのままソフトバンクで使い続けた場合

このままソフトバンクを使い続けた場合、残り1年は同じ金額ですね。

さらにその後の機種変更後も、月額料金は大きくは変わらないと思います。iPhone 7Plusの分割が終わり、新機種の分割が始まるだけです。つまりソフトバンクを使い続けた場合、月額料金に大きな差は発生しません。

②1年後に自分で機種購入してワイモバイルに変えた場合

1年経てばiPhone7Plusの分割は終了します。

このタイミングでワイモバイルに変えるなら、半額でワイモバイルにできます。しかし、新作iPhoneを購入するとなると、別途に機種代金がかかります。新型iPhoneが10万円程度するならば、2年分割換算で毎月4,000円程度の支払いが発生します。

2年を超えて同じ機種を使い続けるなら、2年経った時点でワイモバイルに変えるのもありですね。

③一旦ワイモバイルに変えてソフトバンクに戻ってくる場合

残債が1年程度残っているので、この時点でワイモバイルに変えても、月額料金に大きな違いはありません。

しかし、分割が終わる1年後には、料金は半額程度になります。そのまま半額で使い続けてもいいのですが、2年も経てば新しいiPhoneとのスペック差が気になってきます。ワイモバイルにMNPしていなければ「通常の機種変更」となりますが、ワイモバイルに変えているので、扱いは機種変更ではなく、「ソフトバンクへのMNP」となります。

私がワイモバイルにMNPする理由は、新しいiPhoneをMNP価格で購入するためです。

ワイモバイルからMNPするとこんなにお得

f:id:urasoftbank:20180611014651j:plain

サブブランドであるワイモバイルからであっても、MNP扱いとなるので、様々な特典を受けられます。

例えば、現在ワイモバイルを1年以上契約している人がソフトバンクにMNPすると、こんな特典があります。

ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行プログラム

例えば、iPhone 8の256GBを契約する場合、機種変更とワイモバイルからのMNPではこれだけ違いが出ます。

【機種変更の場合】

  • スマ放題ライト:1,836円
  • Web使用料:324円
  • 20GBプラン:6,480円
  • 分割支払金:4,690円
  • 月月割:-2,810円
  • おうち割:-1,080円
  • 月額料金:9,440円

【ワイモバイルからのMNPの場合】

  • スマ放題ライト:1,836円
  • Web使用料:324円
  • 20GBプラン:6,480円
  • 分割支払金:4,690円
  • 月月割:-3,210円
  • おうち割:-1,080円
  • 通信量割引:-1080円
  • 月額料金:7,960円

同じ料金プランでも毎月の料金が1,500円位変わってきます。

機種変更よりもMNPの方が月月割は大きく、さらにワイモバイルからのMNPなら2年間1,080円の割引もつきます。また、ワイモバイルからのMNPなら予約番号発行手数料、ワイモバイル契約解除料、ソフトバンク新規手数料、全てかかりません。

特に契約解除料がかからないので、1年経過すれば好きなタイミングでソフトバンクにMNPできます。ここまででもワイモバイルに変えておくとお得になりますが、特典はまだあります。

本当に欲しいのはキャッシュバック

f:id:urasoftbank:20180611015804j:plain

iPhone 7Plusを2年使ってからワイモバイルに変えるという方法もあり、これもいい考えだと思います。

ただ、この方法だと、2年前のスマホを継続して使うのが前提となるので、処理速度や写真などの機能に不安が残ります。「2年毎に最新iPhoneに変えるけれど月額料金はお得」という状況を作るのに、「ソフトバンクの半額でiPhoneを」というのは諦めました。

しかし、この方法だと2年毎にもらえそうなのが「キャッシュバック」です。

ネット上ではあまり見かけなくなりましたが、今までもMNPキャッシュバックは普通にあります。つまり、今ワイモバイルにしておけば、1年後にソフトバンクから手厚いキャッシュバックが入る可能性が高いのです。

例えば、そのままソフトバンクで2年毎に機種変更した時と比べて、「毎月1,500円程度安くなる上に、5万円のキャッシュバックもつく」としたらどうでしょうか?維持費が1年間変わらなくとも、というより変わらないのであれば、ワイモバイルに変えた方がお得ではないでしょうか?

1年後の話で皮算用と言われそうですが、1年後の「ワイモバイル⇒ソフトバンク」のMNPは優遇されると予想しています。

※ちなみに2018年6月現在、キャッシュバックは閑古鳥のような状況です。

総務省からのキャッシュバック是正の指摘も要因ですが、そもそも毎年6月はキャッシュバックが少ない傾向にあります。

格安SIMへの顧客流出を防ぐために、サブブランドのワイモバイルで巻き取っているのが、今のソフトバンクの状況です。しかし、その後、ワイモバイルからソフトバンクに戻したいはずです。 現在、行なっているワイモバイルからソフトバンクへのMNPキャンペーンも、昔から当たり前のように続いているキャンペーンです。少なくとも「解除料免除」「月額1,080円の割引」「キャッシュバック」位は継続されると思います。

また、もし1年後にキャッシュバックが薄ければ、もうちょっと様子を見てもいいのです。更新月が関係ないので、お得な時にMNPができます。

ソフトバンクの分割が残ってもお得なのがいいというのであれば、ぜひ参考にしてみてください。